2018.05.05
60億分の1の男
5月5日はこどもの日、生まれ落ちての強者とは?
っと思いにふける京成二等兵です。
先日、仕事をさぼりながらニュースを見ていると
総合格闘家のエメリヤーエンコ・ヒョードル選手(41歳)の復帰試合で
元UFCヘビー級王者のフランク・ミア選手(38歳)を1R48秒でTKO勝ちしたと見ました
総合格闘技は常に進化をしている。
黎明期はアマレス選手が立ち技選手をタックルで倒し馬乗りからのパウンドが多く
次に台頭したのが柔術家だ、タックルで倒されても下からの関節技で極めることができる
今度はタックルを切り、寝技に付き合わず打撃で仕留める生粋のストライカーの出現だ
上手いことじゃんけんになっていて見ていて面白かった
その中でもヒョードル選手は10年前間違いなく世界最強だと僕は思う。
打・投・極すべてが高次元でまとまっていて負ける姿が想像できなかった
初めてドクターストップではなくファブリシオ選手の腕ひしぎ三角固めで負けた時は
目の前が真っ白になり絶望を感じた。
スポーツで活躍できる期間は決まっている、格闘技ならなおさらである。
比較的選手寿命が長い総合格闘技でも30前後が全盛期だろう。
細かく言えば人生で最高のコンディションは数秒かもしれない。
それでも戦う姿に男なら心を揺さぶられるはずさ!
特に、ヒョードル選手の必殺技『ロシアンフック』だ!
(元は僕が一番好きな選手イゴール・ボブチャンチン選手の必殺技のイメージですが)
立ち技のパンチと違い総合では腰の入ったパンチを打つとタックルを合わされ倒されることがある。
しかし
ロシアンフックは腰をあまり入れず肩口から放ち腕を180度回転させ拳の甲で(オープンフィンガーグローブの面積の大きい部分)叩く。
画期的な打撃方法だ。
条件もあるロシア人特有の太い骨格と腕力
比較的リーチの短い選手が得意としパンチの回転力も早い。
条件を満たさないとただの手打ちパンチでダメージを与えられない。
そう、男ならワンパンで敵を倒すのに憧れることだろう
そこで、KDSは自習室に『ONE PUNCH-MAN』を置いた!
原作者のOEN先生の才能に溢れたストーリー展開と
画力の高さに定評のある村田雄介先生のコラボ作品だ!
是非読もう!!