京成二等兵です。

今日の指導員の6割は寝不足だ。

もちろん、理由はワールドカップだ。

夜中の3：00にベルギーＶＳ日本がキックオフ。

テレビの画面越しに体育座りしたことだろう。

前半はベルギーの猛攻、

しかしシュートはゴールに嫌われる。

後半開始早々の日本先制ゴール

日本に追い風どころか暴風が吹いていた

日本が2得点目でネットを揺らした時には

日本国民も

フィールドプレーヤーも

ベスト８に片手をかけているのを実感したはずだ

さらに

ベルギーも格下相手に先制され焦り歯車が狂いだした

このまま日本初のベスト８に行くと日本国民の8割は期待しただろう。

二等兵ももちろん夜中に叫んだ！

近所迷惑と思いきや　町中が叫んでた！

しかし、現実は甘くなく、

ベルギーは

対ブラジル戦に温存していた巨神兵２体を投入する。

『身長194センチのフェライニ』

『身長187センチのシャドリ』

そう日本の弱点

空中戦だ。

制空権を取られた日本は

猫パンチからの

ベルギーのミラクルヘディングシュートで

落ち着きを取り戻し、

長身を活かしたフェライニの強烈なヘディングシュートで

同点に並ぶ

完全にベルギーは息を吹き返した

そして、

試合終了間際、高速カウンターからの

ムニエからのクロス

この土壇場でエースのルカクが巧妙なスルーでキーパーのタイミングをずらし

もう一人の巨人シャドリは丁寧に左で合わせた

掲示板映し出される『３－２』

試合終了の笛が響き渡り

日本代表が人工芝に崩れ落ちると同時に

二等兵も布団に崩れ落ちた。